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4月のはじめに地球協奏曲第6番の映画を見てきました。
今日はその映画の中でお話されていました事について書いてみようと思います。
ガイヤシンフォニーとしてシリーズ化されてきましたこの映画も第6番目の作品となりました。
この映画を見ていると本当に自然に涙があふれてくる時があります。感動・感謝・・・・あらゆることを魂に響かせてくれるようなすばらしい映画ではないかと思います。
地球協奏曲第6番でロジャー・ペインさんは下記のように話されています。
全ての鯨達は、人間と同等の深く複雑なシワの刻まれた大きな脳を持っています。
ということは、人間と同等の複雑な精神活動(人間の場合知性)ができることを意味しています。
しかし、彼らは、人間が“知性”に依って進歩させて来た“技術文明”は全く持っていません。
だとすれば彼らは、その高い“知的”能力を何に使っているのでしょうか。それが、鯨達に関する最大の謎であり、神秘です。
彼らは“音”で世界を見、“音”で世界を理解して生きている我々の仲間、哺乳動物です。
シロナガスクジラはわずか3頭いれば世界一周の交信ができます。シャチ、イルカは超音波を駆使して海の自然を克明に理解し、“音”で網をつくって魚を捕らえます。
そんな彼らが歌う“歌”があります。
その“歌”の構造は、人間がつくる“音楽”の構造に非常によく似ています。彼らはいったいなにを“歌”っているのでしょうか。
ロジャー・ペイン博士は鯨の生態研究を40年間続けて来た方で、1967年の初めてザトウ鯨と出会い、鯨と海の環境保護をすすめる団体、“Ocean Alliance”を設立。当時ロジャー・ペイン博士が出版したCD「ザトウクジラの唄」は世界中で400万枚を超える大ベストセラーとなりました。
地球協奏曲第6番では短い時間ではありますがザトウクジラの唄を聴くことができます。
その歌声からは神秘的で愛らしく癒しの周波数を感じる事ができました。もちろん鯨の唄には楽譜はありません。しかし不思議なことにザトウクジラは音を組み合わせ一つのメロディーを作り、間違えることなく同じ波長で音を奏でていました。
私達人間は文明の発展を望み急ぎすぎたのではないかと私はこの映画をみて感じました。
素晴らしい能力を備わった生物として命を授かった私達人間は時に自然に対して傲慢で優しくなかったのではないかと考えています。
地球環境問題を含め、日本の捕鯨問題は世界中から指摘されています。
とても難しい問題ではありますが、地球協奏曲の映画をみて、今何が大切なのか少しだけ答えを見つけることができたように私は感じています。
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